こんにちは!味ぽんです
毎週土曜日は、味ぽん銘柄の週足パフォーマンスを公開しています。味ぽん銘柄とはバフェット太郎著「バカでも稼げる米国株高配当投資」に掲載された銘柄とグロース銘柄を纏めたETF<QQQ>を組み合わせたポートフォリオとなります。
もくじ
週足パフォーマンス(CW25)
今週から前週比のパフォーマンスをグラフ化することとしました。結果は次のようになりました!

TOTAL:- $552.00
(前週比 + 19.15%)
先週の暴落から一転、味ぽん銘柄は今週、全銘柄で回復してしまいました。
というのも、味ぽんルールで銘柄買増は月末としているため、今月の買うタイミングはやや出遅れ感が否めません…
投資を始めてからの味ぽん銘柄のパフォーマンス推移は以下のようになります

しかしまだ、自分のポジションに対してナンピン対象となる銘柄はありますので淡々と今月も積上げを行っていく方針です。後ほど紹介しますが、今週はFRBパウエル議長の発言やいくつかの経済指標発表が行われ、マーケットはこれらのイベントに反応したと見られています
S&P500確認
S&P500主要銘柄の週足パフォーマンス

強かったのはTESLAですね。+10%超の暴騰でGAFAM+Tの中でも圧倒的なパフォーマンスです。このところやられていた工業株や金融株は少し株価が戻りつつあり、この1週間で見るとプラスの銘柄が多いです。個人的には<CAT>、反発してきてくれています😃
セクター別パフォーマンス

セクター別で見ていきましょう。ここ2,3週間かなりやられていた金融株や工業・素材株が少し持ち直す結果となりました。エネルギーはおよそ6%と引続き強いですね。逆に相対的に弱かったセクターは公益系・消費者必需品系です。サプライチェーンのボトルネックによる供給問題や雇用回復の出遅れがこれらのセクターへ影響を与えているという公算が高いです。
マクロ経済動向
味ぽんは、経済を株価のミクロで見るだけでなく指標を通じた全体のマクロで見る練習中です。今週はFRBパウエル議長の議会証言がありました。発言の要旨を纏めていきます
パウエル議長議会証言

- インフレが一時的との見通しは一定の自信がある
- 1970年代のようなインフレに直面する可能性は極めて低い
- 最近のインフレの急加速の大半、もしくはすべてが経済再開に直接影響を受けた品目
- 労働供給を圧迫する要因は今後数カ月で弱まる見通し
昨今の経済指標から、雇用と賃金が減少する一方、物価は上昇しており(通常、雇用や賃金が減少すると物価の下落が発生する)、収入が減るうえ貨幣や預貯金の実質価値まで低下する、スタグフレーション の懸念もありました。
しかし、失業給付金の加給が6月から打ち切りになることや、サプライチェーンのボトルネックは分野が限定的であることを背景に、夏から秋にかけて雇用は回復し・インフレ率は適正水準(2〜3%)へ収束しこれらの問題は共に解消されると見込まれています。
追加インフラ整備予算案が暫定合意

バイデン大統領が1兆ドル(約110兆円)規模のインフラ投資法案暫定合意を表明しました。
具体的には道路や橋、鉄道、空港など伝統的なインフラのほか、地球温暖化対策として電気自動車(EV)の充電拠点拡充、バスの電動化など運輸部門に計3120億ドルを投じる。高速通信網の整備とクリーンな電力網にそれぞれ650億ドル、730億ドルをあてられます。
最後に
今週のパフォーマンスは全体的に株価回復の兆しが出ている傾向が強かったですね。週をまたいで変化があったかというと特に何もないのですが、マーケットの上げ下げはここが面白いところというか、気まぐれですね。
来週は今月の買増し銘柄をお届け出来る予定です。
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今日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。また来まーす👋